イギリス・ドイツ 13日間|マナーハウスと、1000年の古城に泊まる。お子様2人と3人で巡ったヨーロッパ

Traveler’s Story
マナーハウスと、1000年の古城に泊まる。
Destination
イギリス・ドイツ(ロンドン/コッツウォルズ/ミュンヘン/ハイデルベルク/ライン渓谷/フランクフルト)
Duration
13日間
Style
お母様+お子様2名(15歳・13歳)
Theme
歴史ある建物に「泊まる」旅
Level
初めてのヨーロッパ・添乗員なし
娘さんはイギリス、息子さんはドイツ。
ご家族で行きたい国が分かれていました。二度に分けるのではなく、一度の旅で両方をまわしきる。そこから組み立てが始まった13日間です。
お母様とお子様2人、添乗員もガイドもつかない、3人だけのヨーロッパ。出発前の心境を、お母様は「楽しみ7割、不安3割」と表現されていました。旅の柱に置いたのは、古い建物を「見る」のではなく「泊まる」ことでした。コッツウォルズのマナーハウスと、ライン川を見下ろす1000年の古城ホテル。この2泊が、13日間の背骨になりました。
Route

成田 → ロンドン(3泊) → コッツウォルズ(2泊) → ロンドン(1泊) → ミュンヘン(2泊) → ハイデルベルク(1泊) → ライン渓谷・古城ホテル(1泊) → フランクフルト(1泊) → 成田
飛行機 / 鉄道 / 現地日帰りツアー / 計13日間・宿8軒
Before the Trip
「え! ヨーロッパ、お子さんと? いいですね、夢が膨らみますね!」
この旅は、一本のお電話から始まりました。帰国後、お母様に「そもそも、なぜ最初に問い合わせてみようと思われたのですか」と伺ったところ、そのときのことを書いてくださいました。
“私自身、夫を置いて2週間という日本では長めの旅行を決断するのに時間がかかり、日にちも結構迫って来ていたため、大手を含めた相見積もりをとるつもりでした。しかし、実際に電話ですぐに話ができて、親身に聞いてくれた会社はありませんでした。もう一つ、大手が聞いてくれましたが、その後はメールで見積もりが来ただけでした。”
— Traveler’s Voice
お子様2人を連れて、お父様を日本に残して、2週間。出発までの日数も、もう多くはない。最初のお電話は、その迷いの途中でいただいたものでした。
“私としては、最初の段階で、え!ヨーロッパ、お子さんと?いいですね、夢が膨らみますね!なんて言って聞いてくれて嬉しかったです。”
— Traveler’s Voice
そこから写真を入れた日程表をお送りし、Zoomで画面を一緒に見ながらご説明しました。
“丁寧に、素敵で具体的な写真付きの日程表を作成してzoomで説明会までしてくれた、あの心のこもった一連の流れが「大切な旅だし、やっぱりこの方にお願いしたいなあ」と感じたのです。”
— Traveler’s Voice
もうひとつ、正直に書いてくださっていたことがあります。
“それでいて、他社より値段がものすごく高くなってしまっていたらどうしようと思ったんですけど、そうでもなかった、むしろ希望をこんなに入れてもらってこの値段にしてくれた!という感覚でした。”
— Traveler’s Voice
ここから先が、その13日間です。
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自然史博物館 / ロンドン
London — 3 nights
建物の大きさは、行ってみないと分からない
旅の最初はロンドンに3泊。滞在先と同じクロムウェル通り沿いにある自然史博物館へは、歩いて向かわれました。お母様が「写真では伝わらない」と最初に挙げられたのは、展示の中身ではなく建物そのもののスケールでした。
もうひとつ繰り返し書かれていたのが、音と手触りです。石畳の感触、聞いたことのない鳥の声、そして英語。学校で習った英語のはずなのに、アクセントが強いとここまで聞き取れないのか、と。
観光客は多く、中国からの旅行者も大勢いた一方で、日本人にはほとんど出会わなかったそうです。それでも、冷たくされる場面はなく、お子様たちはヨーロッパの人の温かさをそのまま受け取って帰ってきました。
“石畳の感触、鳴いている鳥の声が聞いたこともないものであったり、一つ一つが特別な感じがしました。英語も、英語のはずなのに、イギリスのアクセントが強いとこんなに聞き取りづらくなるものなのかと思いました。”
— Traveler’s Voice
3日目は、ロンドンから日帰りでストーンヘンジとバースへ。朝6時45分集合の終日ツアーです。



ストウ・オン・ザ・ウォルドの宿
The Cotswolds — 2 nights
パブの喧騒も、強い訛りも、メニューも、全部が「イギリス」だった
ロンドンから西へ2時間ほど。蜂蜜色の石で建てられた家が並ぶコッツウォルズに、2泊しました。1泊目はストウ・オン・ザ・ウォルドの古い宿。お部屋はコネクティングルームで、扉ひとつでつながった2部屋を3人で使う形でした。
お母様が「古き良きイギリスの文化を感じた」と挙げられたのは、建物そのものよりも、そこで起きていたことでした。館内のパブ、訛りの強い英語、手書きのようなメニュー。
ボートン・オン・ザ・ウォーターは観光客が非常に多く、ゆっくりできる雰囲気ではなかったとのこと。それでも、クリームティーは美味しかったと書いてくださいました。
“ストウでのホテルも、コネクティングルームとなっており、特別な感じがして嬉しかったです。古き良きイギリスの文化を感じました。(ホテルでのパブ、英国アクセントの強い英語、メニューなど)”
— Traveler’s Voice



コッツウォルズのマナーハウス
Manor House — 1 night
訪れるだけでは足りなかった。泊まってみたかった。
コッツウォルズの2泊目は、マナーハウス。かつての領主の邸宅をそのまま宿にした建物です。日帰りで庭を見てまわることもできますが、お母様が望まれていたのは、そこに泊まることでした。
到着後は庭園を散策し、夜はダイニングへ。ご家族3人とも、少しおしゃれをして席につかれました。7月末のイギリスは、夜10時を過ぎてもまだ明るい。窓の外が明るいまま食事が進んでいきます。

お母様が「この旅でいちばん幸せだった瞬間」に挙げられたのが、この食事の時間でした。料理そのものだけでなく、サーブしてくれたイギリス人のウェイターたちがとても親切だったこと。同じ内容の食事でも、人が変われば時間の質は変わります。
“美しい庭園を散策し、また実際に素敵なお部屋で、食事も素晴らしく美しく&美味しく、すべてのスタッフの方々によるサービスも素晴らしかったです。皆、少しおしゃれをして特別な滞在となりました!”
— Traveler’s Voice


“10時過ぎまで明るいので、素敵なお部屋で素敵な景色を見ながら本当においしい食事でした。また、ウェイターのイギリス人のお兄さんたちがとても親切で幸せな時間でした。”
— Traveler’s Voice
こういう宿は、外に出かけなくても時間が過ぎていきます。館内にはビリヤード台があり、お子様お二人はそこでもしばらく遊んでいらっしゃいました。




村の道を、馬で / コッツウォルズ
Cotswolds — the next morning
「子供たちの希望だけでなく、自分の希望も入れたかった」
マナーハウスに泊まった翌朝9時。ご家族3人は、宿から歩いて乗馬クラブへ向かわれました。
この予定は、旅程表には載っていません。乗馬がご趣味とのことで、夜中にふと思い立って調べたところ、泊まっているマナーハウスのすぐ近くに乗馬クラブがありました。
日本からの観光客でも乗れるかを問い合わせるとすぐに返事が来て、3人それぞれの乗馬経験を伝えて予約。当日は歩いて向かい、2時間ほどの外乗になりました。


小さな川を渡る
“古い街なみを馬に乗って通り、景色を眺めたり、小さな川を渡ったり楽しかったです。”
— Traveler’s Voice


Germany

ロンドンから飛行機でミュンヘンへ。ここから後半のドイツが始まります


ノイシュヴァンシュタイン城 / ドイツ・バイエルン
Munich & Neuschwanstein — 2 nights
息子さんがこの旅でいちばん行きたかった、本物のお城
ミュンヘンを拠点に、現地発の日帰りツアーでノイシュヴァンシュタイン城へ。息子さんがこの旅で最も楽しみにしていた場所です。
参加者はほとんどが欧米からの旅行者でした。途中の昼食は、参加者同士が同じテーブルにつく形式。ご家族はアメリカから来た大学生たちと相席になりました。話せる英語はわずかでも、時間は楽しく流れていったそうです。
城は山の上にあり、真夏の傾斜のきつい道を登る必要があります。登りは大変でしたが、その分、視界が開けたときの眺めは格別だったと書いてくださいました。息子さんは、写真で見ていた城が目の前に現れたことに素直に驚いていたそうです。
“傾斜のきつい道を登っていくのが暑い中大変でしたが、それだけに素晴らしいお城の眺望を見ることができた時は格別なもので、本人も本物のお城を目にして驚いていました。”
— Traveler’s Voice


Heidelberg → Rhine Valley
想定外は、起きるものとして書いておきます
ハイデルベルクからライン川へ移動する日、朝から予定が崩れました。乗るはずだった列車が信号系統の故障で運休。振替の列車も、そのあとまた運休になりました。
運休は日本側で先に把握できたため、お母様がまだホテルにいらっしゃる時間にお伝えすることができました。
“ドイツでの列車の運休を知らせてくれたこと。知らないところで心配してくれている、フォローしてくれているのを感じました。”
— Traveler’s Voice
それでも、現地で起きたことのすべてを防げたわけではありません。乗り継いだ列車が混み合い、下車駅で乗る人と降りる人が入り乱れて、娘さんだけが降りられないまま扉が閉まりました。次の停車駅まで57分。切符は持っておらず、手元にあるのは携帯電話だけでした。
ここからは手分けです。車掌さんに見せるための英文をお送りし、戻りの列車を調べてお伝えしました。切符はお母様に購入いただき、その画面を娘さんへ転送していただいています。
“今会えました!”
— Traveler’s Voice(合流の直後、LINEにて)
ひとつ、こちらの伝え漏れもありました。ドイツでは列車が運休になった場合、手持ちの切符はそのまま次の列車に使えます。これを出発前にお伝えできていなかったために、目の前の代替列車を1本見送らせてしまいました。
“事前に切符を買わなければ、ペナルティーを取られるのかと思い、目の前の電車に飛び乗れませんでした。”
— Traveler’s Voice(旅の途中、LINEにて)
支払い手段についても、お母様から「これは伝えたい」と挙げていただいた点があります。コッツウォルズのような田舎ではタクシーがカードに対応しておらず、現金の持ち合わせが足りずに困る場面がありました。プリペイドカードを使い切ったあと、通常のクレジットカードがなぜか通らない店も複数あったそうです。
“プリペイド式のクレジットカードを使い切った後に、普通のクレジットカードがなぜかうまく使えない店が複数ありました。そのためにも、万が一のためにカードは少し多めに持っていっても良いと思います。”
— Traveler’s Voice
“どんなに準備をしっかりしたとしても、やはり想定外の事は起きるものなのだと感じます。(中略)このような時は、あわてず、ある程度の英語力もあった方がよいと感じました。”
— Traveler’s Voice


ライン渓谷の古城ホテル
Rhine Valley — 1 night
1000年前の城が、いまも現役でホテルとして動いている
ドイツでいちばん心に残った場所としてお母様が挙げられたのが、ライン川を見下ろす丘の上の古城ホテルでした。創建から1000年以上。廃墟でも博物館でもなく、いまも宿として使われています。
お部屋で気づかれたのは、細かな仕事の跡でした。テレビは絵画の額縁の裏に隠され、電気のコードは目に入らないように処理されている。城の空気を壊さないための工夫が、部屋のあちこちにありました。
“ホテルは来た甲斐ある素晴らしいホテルです。”
— Traveler’s Voice(滞在中、LINEにて)
窓の外はライン川。敷地には歩ききれないほどの庭園が広がります。食事と応対についても、お母様は「Perfect」と一言だけ書かれていました。
ひとつだけ、この宿には条件があります。丘の上にあるため、駅から歩いて登るとかなりの急坂になること。今回は駅にタクシーを手配しておきました。到着後、お母様からこう連絡をいただいています。
“駅にはタクシーが来てくれていました、もしなければ急傾斜を多分30分はかかって登らないといけないところでした。”
— Traveler’s Voice(滞在中、LINEにて)
“1000年!以上も経っているホテルが現在も現役でしかもホテルとして使われていることに驚きを隠せませんでした。(中略)奮発して滞在するだけの価値があると感じます。食事や対応もPerfectでした。”
— Traveler’s Voice



As a Family
「little gentleman」と呼ばれた13歳
息子さんは中学1年生。欧米の同年齢の子と並ぶと、身長も雰囲気も年下に見えたそうです。日本にいれば、まだ「子ども」として扱われる年齢でもあります。
ところが、イギリスでもドイツでも、行く先々で彼は “little gentleman”、”young man” と呼ばれました。子ども扱いをされなかった。それが、お母様にとってこの旅のいちばん嬉しい発見のひとつになりました。
娘さんのほうは、ロンドンの古く美しい街並みに驚き通しだったそうです。日本人にほとんど会わない環境で、それでも冷たくされることはなく、ヨーロッパの人たちのもてなしを肌で感じ取っていました。
“どこに行っても、イギリスでもドイツでも息子を little gentlemen や、Young man と呼称してもらい、日本のいわゆるお子ちゃま扱いをされなかった事は、親として嬉しく、また本人も感じていたようです。”
— Traveler’s Voice


After the Trip
「私も、こういう仕事をしてみたい」
出発の朝、成田空港までお見送りに伺いました。帰国後のアンケートに、お母様はこう書いてくださっています。
“出発の前、成田空港までご家族でお見送りに来ていただけたことがとても嬉しかったです。松元さんの打ち解けやすいお人柄なのでしょうか、普段会わない遠い親戚の方のように感じました(笑)”
— Traveler’s Voice
“私の多くの希望を全て取り入れた旅行を企画してくださいました。しかもビジネスライクではなく、心のこもったものだと感じています。”
— Traveler’s Voice
そして、回答のいちばん最後に、この一文が添えられていました。
“帰国してこのような素晴らしい旅を人に提供できるならば、私も松元さんのような仕事をしてみたいとすら感じております。”
— Traveler’s Voice
旅の企画を仕事にしていて、これ以上の言葉はありません。

What’s Next
次に行きたい場所を、もう挙げてくださいました
13日間を終えて、お母様が次の行き先として挙げられたのは、モンゴル、チベット、そしてウズベキスタン。ヨーロッパで歴史ある建物に泊まった旅の次に、青いタイルのモスクが並ぶ街が浮かんでいるそうです。
“モンゴルとチベットに行ってみたいです。また、ウズベキスタンの美しいタイルのモスクにも行きたいです。夢が膨らみます。”
— Traveler’s Voice
Trip Data
13
日間
2
カ国
8
軒の宿
1,000
年(古城ホテル)
ロンドン / コッツウォルズ / ミュンヘン / ハイデルベルク / ライン渓谷 / フランクフルト
飛行機 / 鉄道 / 現地日帰りツアー
Digital Itinerary
この旅のためにお作りした、旅のしおり
13日間の各日の行程、移動の段取り、現地でのちょっとした注意点をひとつにまとめたデジタルのしおりです。スマートフォンでそのまま開けて、現地では地図としても使えます。
※ お名前・予約番号・チケットなど、お客様の個人情報を除いた内容を掲載しています
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