イタリアの治安は実際どう?危険エリア・スリ対策・連絡先まで旅行会社が解説【2026年最新】
最終更新: 2026年6月19日
「イタリアの治安は実際どうなの?」——周遊やハネムーンを計画するとき、多くの方が最初に気にされる点です。結論から言うと、イタリアは特別に危険な国ではなく、対策を知っていれば初めての方でも普通に楽しめます。ただし観光客を狙ったスリや置き引きなどの軽犯罪は、残念ながら日本より多いのも事実です。この記事は、公的データを土台に、危険とされるエリアや犯罪の手口、具体的な防犯対策、そして「貴重品袋は本当に必要か」までを、旅行会社の視点で中立的に整理したガイドです。正しく知って、正しく備えて、普通に楽しむ——そのための一本としてお役立てください。
- イタリアの治安を世界平和指数や被害統計などの公的データで客観的に把握できる
- ローマ・ミラノ・ナポリなど都市別に警戒したいエリアと、逆に治安の良い街がわかる
- スリ・置き引き・偽警官・声かけなど、実際の手口とその見分け方がわかる
- 「貴重品袋は本当に必要か」に正面から答え、過不足ない防犯対策が選べる
- 被害に遭ったときの緊急連絡先(112/113)や大使館の動き方まで備えられる
イタリアの治安は「特別に危険な国」ではない
まず全体像からお伝えします。イタリアは、ヨーロッパの中で特別に治安が悪い国というわけではありません。2026年6月時点で、外務省はイタリア全土に対して退避や渡航中止を求めるような高いレベルの危険情報は出しておらず、観光は通常どおり可能です。実際、毎年多くの日本人が周遊やハネムーンでイタリアを訪れ、その大半はトラブルなく旅を楽しんで帰ってきています。
一方で、日本と同じ感覚で過ごすと足をすくわれるのも事実です。日本は世界的に見ても治安が良い国であり、「カバンを置いたまま席を立つ」「スマホをテーブルに出しっぱなしにする」といった行動が当たり前に許されます。イタリアでは、こうした油断がスリや置き引きの対象になります。つまりイタリアの治安問題は、暴力的な凶悪犯罪というより、観光客を狙った軽犯罪(窃盗)が中心だと理解しておくのが正確です。
過度に怖がる必要はないが、油断もしない
インターネット上では、イタリアの治安について刺激的な体験談を目にすることがあります。もちろん実際に起きた出来事もありますが、それらは「最悪のケース」であって、平均的な旅行者が必ず遭遇するものではありません。過度に怖がって旅そのものを楽しめなくなるのは、もったいないことです。
大切なのは、「どこで」「どんな手口で」被害が起きやすいのかを具体的に知り、それに対する備えをしておくこと。本記事ではこのあと、公的データ、都市別の警戒エリア、犯罪の手口、そして実践的な対策を順に解説していきます。読み終えるころには、「漠然とした不安」が「具体的な備え」に変わっているはずです。
データで見るイタリアの治安(世界平和指数と被害統計)
主観的な印象ではなく、まず客観的なデータでイタリアの治安を見てみましょう。国の安全度を測る代表的な指標に、世界平和指数(Global Peace Index, GPI)があります。これはオーストラリアの経済平和研究所(IEP)が、犯罪率・社会の安定・対外的な紛争などをもとに各国を毎年ランキングするものです。
世界平和指数では、日本は例年上位(治安の良い国)に位置し、イタリアは中位に入ることが多い国です。順位そのものは毎年変動するため、最新の数字は必ず外務省の海外安全ホームページや経済平和研究所の公表値で確認してください。ここで押さえておきたいのは、イタリアは「危険な国」のグループではなく、西ヨーロッパの多くの国と同程度の中位グループに位置づけられる、という大枠です。
日本人旅行者の被害は「軽犯罪」が大半
もう一つ参考になるのが、在イタリア日本国大使館が公表している被害情報です。在ローマの日本大使館は、現地で寄せられた日本人の被害報告を定期的にまとめており、その内訳を見ると、スリ・置き引きといった窃盗が大半を占めます。命に関わるような凶悪犯罪は、報告全体の中ではごく少数です。
💶地域差はある? 北・中・南と「町の規模」で考える
「イタリアは南に行くほど治安が悪い」という話を耳にしたことがあるかもしれません。統計上、殺人など重い犯罪の発生率は南部のほうが高い傾向があるのは事実です(外務省の情報でも、殺人事件の半数以上は南部の州で起きているとされています)。一方で、旅行者が日常的に警戒すべきスリや置き引きは、南北を問わず大都市・観光地・主要駅に集中します。南部にも穏やかで美しい街は数多くあり、逆に北部の大都市でも観光客を狙ったスリは発生します。つまり「南だから危険」と一括りにするより、場所の性質(人が集まるかどうか)で考えるほうが旅行者には実用的です。
「地域」よりも「町の規模」で見る
現地に長く住む人の声で参考になるのが、「旅行者が遭いやすいスリ・置き引きを左右するのは、地域というより町の規模だ」という見方です。観光客や人が多く集まる大都市・主要観光地ほど、それを狙う軽犯罪も増えます。一方で、人口の少ない地方の町や村は、南北を問わず落ち着いていることが多いのです。
つまり、警戒すべきは「南イタリア全体」ではなく、人が密集するターミナル駅・有名観光地・繁華街といった具体的な場所です。北のミラノでも、中部のローマやフィレンツェでも、南のナポリでも、注意すべきポイントの本質は変わりません。次の章では、その具体的なエリアを都市別に見ていきます。
- 主要駅・ターミナル駅とその周辺
- 有名観光地・人気スポット周辺
- 混雑する地下鉄・バスの車内
- 夜の繁華街・人通りの少ない裏路地
- 人口の少ない地方の町・村
- 住宅街や郊外の静かなエリア
- 昼間の主要観光ルート上
- ホテルや美術館など管理された施設内
都市別に警戒したいエリア(ローマ・ミラノ・ナポリほか)
ここでは、観光客が訪れることの多い主要都市について、特に注意したいエリアを具体的に挙げます。いずれも「その街全体が危険」という意味ではなく、人が集中する駅周辺などでスリや置き引きが起きやすい、というポイントの整理です。昼間に普通に観光する分には、過度に身構える必要はありません。
ローマ — テルミニ駅周辺は人混みに注意
ローマの鉄道の玄関口であるテルミニ駅は、常に多くの人で混み合い、スリや置き引きが起きやすい場所として知られます。構内や周辺では、切符の購入を手伝うふりをして料金を要求したり、混雑に紛れてバッグを狙ったりする手口が報告されています。駅周辺のエスクィリーノ地区など一部のエリアは、夜遅い時間帯は人通りが減るため、明るい時間帯の移動が安心です。
対策:切符は自動券売機か公式アプリで自分で買う/声をかけてくる人には毅然と距離を取る/荷物からは手を離さない。コロッセオやトレビの泉など人気観光地周辺も同様に、人混みでは貴重品に気を配りましょう。
🚉ミラノ — 中央駅・地下鉄の混雑時に注意
ファッションの都ミラノは、ヨーロッパの大都市としては比較的落ち着いていますが、ミラノ中央駅やドゥオーモ広場、混雑する地下鉄の車内では、スリや置き引きに注意が必要です。ドゥオーモ広場では、ミサンガを腕に巻きつけて代金を要求する、署名を求めて気を逸らすといった声かけも見られます。立ち止まらず、毅然と立ち去るのが基本です。
対策:リュックは前に背負う/地下鉄では乗降時に貴重品を意識する/広場で声をかけられても応じない。観光そのものは安心して楽しめる街です。
🏛️ナポリ — 「都市伝説」と実際のバランス
ナポリは「治安が悪い」というイメージが先行しがちな街ですが、実際にはピッツァや遺跡、青の洞窟への玄関口として多くの観光客が訪れ、活気にあふれた魅力的な街です。注意したいのは中央駅周辺や旧市街の一部で、人通りの少ない時間帯・場所では警戒度を上げましょう。とはいえ、過度に怖がる必要はなく、主要な観光ルートを明るい時間帯に歩く分には、他の大都市と大きく変わりません。
対策:夜間の一人歩きは人通りの多い通りを選ぶ/高価なアクセサリーや高級腕時計は目立たせない/荷物は体の前で管理する。
フィレンツェ・ベネチアなど
フィレンツェでは、鉄道のサンタ・マリア・ノヴェッラ駅周辺、ベネチアでは玄関口のサンタ・ルチア駅周辺やリアルト橋など、やはり人が集中する場所でスリへの注意が必要です。共通しているのは、いずれも「駅と有名観光地という、人とお金が集まる場所」だという点。逆に言えば、警戒すべき場所のパターンはどの街でも同じです。具体的なエリア名や最新の状況は、訪問前に外務省の海外安全ホームページで確認しておくと安心です。
治安が比較的良いとされる都市・エリア
警戒したいエリアばかりでは不安になってしまうので、比較的落ち着いて過ごせるとされる都市も紹介します。これらは、観光地でありながらも大都市のターミナル特有の混雑が少なく、ゆったりと旅を楽しみやすいエリアです。
このほか、トスカーナのサン・ジミニャーノ、ウンブリアのオルヴィエートやアッシジといった丘の上の小さな街も、観光客が穏やかに過ごしやすいエリアとして挙げられます。「治安が心配だから大都市を避けたい」という方は、こうした地方の街を旅程の中心に据えるのも一つの考え方です。
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観光客が狙われやすい犯罪の手口
対策を立てるには、まず「どんな手口があるのか」を知ることが一番の近道です。手口を知っていれば、その場面に出くわしたときに「あ、これか」と気づき、冷静に対応できます。ここでは観光客が遭遇しやすい代表的なパターンを整理します。いずれも特殊な技術ではなく、油断と人混みを利用したものがほとんどです。
スリ・置き引き・ひったくり
もっとも多いのがスリです。混雑した地下鉄やバスの乗降時、人気観光地の人だかりの中で、気づかないうちに財布やスマホを抜き取られます。複数人で取り囲み、一人が気を引いている間に別の人が抜き取る、という連携も見られます。次に多いのが置き引き。カフェやレストランで椅子にかけたバッグ、足元に置いた荷物が、目を離した一瞬に持ち去られます。ひったくりは、バイクや自転車で背後から近づき、肩にかけたバッグを引ったくる手口で、車道側にバッグを持たないことが基本の防御になります。
ぼったくり
観光地のレストランやバールで、注文していない料理が運ばれてきたり、明らかに割高な料金を請求されたりするぼったくりもあります。会計時に「水一本が驚くほど高い」「頼んでいないお通しが加算されている」といったケースです。対策は、メニューに価格が明記された店を選ぶ/注文時に値段を確認する/会計の明細をその場で確認すること。なお、イタリアのレストランには「コペルト(席料)」という正規の料金が存在しますが、これはぼったくりとは別物です(詳しくは後述します)。
偽警官・スキミング
偽警官の手口にも注意が必要です。私服の人物が「警察だ。麻薬取締りで財布の中を確認する」などと声をかけ、パスポートや財布を見せるよう求めてきます。本物の私服警官が路上で観光客の財布の中身を確認することは通常ありません。その場で財布を渡さず、最寄りの警察署で確認したいと伝えるのが対処法です。また、ATMやカード決済時に情報を盗み取るスキミングにも注意し、人目のある場所のATMを使う、暗証番号を手で隠す、といった基本を守りましょう。
声かけ・物売り・署名詐欺
有名観光地では、声かけから始まる手口も定番です。「ミサンガをプレゼント」と言って腕に巻きつけ代金を要求する、「署名活動に協力を」とバインダーを差し出して気を逸らす、「写真を撮ってあげる」とスマホを預からせる——いずれも、こちらの注意をそらして金品を狙うものです。知らない人から差し出されたものは受け取らない/立ち止まらない。これだけで多くを避けられます。
手配や同行の現場で実感するのは、被害の多くが「ほんの数秒の油断」から起きるということです。逆に言えば、手口の「型」さえ知っていれば、その瞬間に身体が反応してくれます。私たちがお客様にお伝えしているのは、難しい知識ではなく「知らない人に声をかけられても立ち止まらない/差し出されたものは受け取らない/財布やパスポートを人に渡さない」という3つの所作だけ。これを徹底するだけで、声かけ系の被害はほぼ防げます。怖がるのではなく、所作として身につけておくのがコツです。
防犯対策 — 「貴重品袋は本当に必要か」に答えます
手口がわかったら、次は対策です。ここでは多くの方が悩む「貴重品袋(首から下げる隠しポーチなど)は本当に必要なのか」という疑問に、正面からお答えします。
結論:全員に「首下げ袋」が必須なわけではない
結論から言うと、すべての人に首から下げる貴重品袋が必須というわけではありません。大切なのは「貴重品袋を着けること」自体ではなく、「貴重品を一箇所にまとめず、無防備に出さない」という原則です。これさえ守れれば、形は問いません。状況別に整理すると、次のようになります。
つまり、「ずっと服の下の袋から財布を出し入れする」のは、かえって場所を教えてしまい逆効果になりがちです。正解は「使わない貴重品は衣服の下や金庫に=守り」「使う分は取り出しやすく=日常使い」と役割で分散すること。セキュリティポーチは「予備の現金とパスポートの待機場所」として使うのが、もっとも理にかなっています。
そのほかの基本対策
夜間や駅周辺など警戒したい場所では、流しのタクシーよりも配車アプリ(公式タクシーアプリや国際的に使えるライドシェア系アプリ)を使うと、料金が明確で行き先も記録されるため安心です。深夜便で到着した際の移動などは、こうしたアプリを事前に登録しておくと、現地で慌てずに済みます。
公共交通機関(地下鉄・バス・電車)の治安
イタリア旅行で被害が起きやすい場所の代表が、公共交通機関です。特に混雑する地下鉄やバスの車内、そして乗降の瞬間は、スリにとって絶好の機会になります。便利な交通機関ですが、ポイントを押さえて利用しましょう。
地下鉄・バスでの注意点
地下鉄やバスでは、乗降時の人の流れに紛れてスリが行われることが多くあります。ドア付近で押し合いになる瞬間、わざとぶつかってくる瞬間が要注意です。対策はシンプルで、貴重品は体の前で管理する/満員のときは無理に乗らず次を待つ/ドア付近より車内の奥に立つこと。リュックは必ず前に抱え、スマホはポケットに入れっぱなしにしないようにします。
電車(鉄道)での注意点
都市間を結ぶ鉄道では、網棚や足元に置いた荷物から目を離さないことが大切です。停車駅でドアが開く瞬間に荷物を持ち去られるケースがあるため、大きなスーツケースは席の近くに置く、貴重品は身につけておく、といった備えをしましょう。寝てしまう場合は、荷物に手や足を触れさせておくと安心です。座席指定の特急であっても、油断は禁物です。
夜の治安と、女性の一人歩き
「夜は出歩いても大丈夫?」という質問もよくいただきます。結論としては、人通りの多い観光エリアの大通りなら、夕食後の時間帯に歩くことは一般的です。レストランやジェラート店を楽しむ夜のお出かけは、イタリア旅行の醍醐味でもあります。
時間帯と場所の目安
注意したいのは、人通りが少なくなる時間帯・場所です。目安として、夜遅く(おおむね22時以降)になり人影がまばらになってきたら、駅周辺や人気のない裏路地は避け、明るく賑わっている通りを選ぶのが基本です。特に主要駅の周辺は、昼間と夜とで雰囲気が大きく変わるエリアがあるため、夜の移動は配車アプリやタクシーを使うと安心です。
女性の一人歩きについて
女性が一人で歩く場合は、より慎重に。夜間に女性が一人で人通りの少ない場所を歩くのは、どの国でも避けたほうが良い行動です。イタリアでも、夜の移動は複数人で/一人なら配車アプリやタクシーを使うのが安全策です。昼間の観光であれば、女性の一人旅でも過度に心配する必要はありませんが、声をかけてくる人には毅然と対応し、しつこい場合は人の多い店舗などに入って距離を取りましょう。
女性・一人旅・ハネムーン・子連れの注意点
旅のスタイルによって、気をつけたいポイントは少しずつ変わります。属性別に、押さえておきたい点を整理します。
ハネムーンの旅程を多く手がけてきた立場からお伝えすると、特別な旅だからこそ、新調した高級バッグや腕時計、お揃いのジュエリーを身につけたくなるものです。それ自体は素敵なことですが、人混みや駅周辺では少し控えめにしておくと、余計な注意を引かずに済みます。写真を撮る瞬間はどうしても無防備になりやすいので、撮影は人通りの落ち着いた場所で、足元の荷物に一人が目を配る——そんな小さな役割分担で、思い出づくりに集中できます。私たちが旅程を組む際も、こうした「狙われにくい過ごし方」をあわせてご案内しています。
知っておきたいマナー・習慣(コペルト・チップ・服装)
治安とは少し角度が違いますが、知らないとトラブルや勘違いの元になるマナー・習慣もあわせて押さえておきましょう。「ぼったくられた」と感じる出来事の一部は、実はイタリアの正規の習慣を知らないことから生じています。
コペルト(席料)とチップ
イタリアのレストランには、コペルト(coperto=席料・テーブルチャージ)という料金が一般的にあります。これはパンや席の利用に対する正規の料金で、メニューや会計に「コペルト ◯ユーロ」と記載されます。これを知らないと「頼んでいない料金を取られた」と感じてしまいますが、ぼったくりではなく正規の習慣です。一方、チップについては、アメリカのように必須ではありません。サービス料が含まれていることも多く、特別に良いサービスを受けたときに端数を置く程度で十分です。
教会・美術館での服装
イタリアには多くの教会や大聖堂があり、観光名所になっています。これらは宗教施設でもあるため、肩を出したノースリーブや短すぎる丈の服装では入場を断られることがあります。夏でも、肩や膝を覆える羽織りものやストールを一枚持っておくと安心です。トラブルというほどではありませんが、せっかく訪れたのに入れなかった、ということを避けるための備えです。
被害に遭ったときの対応と緊急連絡先
万全の対策をしても、被害に遭ってしまうことはあります。大切なのは、その後に落ち着いて動けることです。被害時の連絡先と手順を、あらかじめ控えておきましょう。スマホに保存し、紙にも書いて貴重品とは別の場所に入れておくと安心です。
緊急連絡先(覚えておきたい番号)
| 連絡先 | 番号 | 役割 |
|---|---|---|
| カラビニエリ(軍警察) | 112 | EU共通の緊急番号。事件・事故の通報に。英語対応も可能なことが多い |
| ポリツィア(国家警察) | 113 | 警察への緊急通報。盗難の被害届はこちらでも |
| 救急 | 118 | けがや急病など、医療の緊急時に |
| 在イタリア日本国大使館(在ローマ) | ※公式サイトで確認 | パスポート紛失・盗難、重大なトラブルの相談窓口 |
※各番号や大使館の連絡先は変更される場合があります。出発前に外務省海外安全ホームページと在イタリア日本大使館の公式サイトで最新情報を確認してください。在ミラノには総領事館もあり、北イタリアでのトラブルはそちらが窓口になります。
盗難・紛失に遭ったときの手順
お客様の旅をサポートしてきた経験から、被害後にもっとも差が出るのは「事前の準備」です。具体的には、①海外旅行保険の連絡先と証券番号、②クレジットカード各社の海外緊急連絡先、③パスポートのコピー、④大使館の連絡先——この4点を貴重品とは別の場所(スマホのメモとは別に、紙でも)に控えておくこと。万一すべての貴重品を失っても、この控えがあれば次の一手が打てます。海外旅行保険には盗難・携行品損害の補償が付くものが多いので、加入時に補償内容を確認しておきましょう。私たちが手配する際も、緊急時の連絡先一覧をしおりにまとめてお渡ししています。
よくある質問(FAQ)
イタリアの治安は本当に悪いのですか?
貴重品袋(首から下げるポーチ)は必要ですか?
スマホはイタリアで普通に使えますか?盗まれませんか?
現金はいくら持ち歩けばいいですか?
深夜便で到着したときの移動は安全ですか?
テロやマフィアの危険はありますか?
レストランで「コペルト」を取られました。ぼったくりですか?
まとめ — 正しく恐れて、普通に楽しむために
- 全体像 — 特別に危険な国ではない。被害の大半はスリ・置き引きなどの軽犯罪
- 警戒する場所 — テルミニ駅・中央駅・人気観光地・混雑する地下鉄など「人が集まる場所」
- 手口 — スリ・置き引き・ひったくり・ぼったくり・偽警官・声かけの「型」を知っておく
- 貴重品 — 一箇所にまとめない。衣服の下+当日分+ホテル金庫に役割分散
- 所作 — 立ち止まらない/受け取らない/渡さない。バッグは前に抱える
- 夜・交通 — 夜の駅周辺や裏路地は避け、配車アプリを活用する
- 連絡先 — 112・113、大使館、カード緊急番号を事前に控える。被害届の控えを取る
- 確認 — 最新の危険情報は外務省海外安全ホームページと在イタリア日本大使館で
イタリアの治安は、「正しく知って、正しく備えれば、普通に楽しめる」レベルです。漠然と怖がるのでも、根拠なく油断するのでもなく、被害が起きやすい場所と手口を具体的に知り、貴重品の管理と数個の所作を身につける——それだけで、被害に遭う確率は大きく下がります。美しい街並み、芸術、食。イタリアには、少しの備えと引き換えに味わう価値のある体験がたくさんあります。安心して、あなたのイタリアの旅を計画してください。
🏛️こんなお悩み、ありませんか?
滞在エリアや
ルートを相談したい
安全で無駄なく
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Epic Traverse は、ヨーロッパ旅行の設計・販売を専門とする旅行会社として、あなたの旅程・予算・関心に合わせたイタリア周遊・滞在プランを、治安面も含めて個別に組み立てます。
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