フィンランドサウナ旅行完全ガイド|タンペレ・ラップランド・ノルウェーの秘境サウナまで旅行会社が作るサウナ旅!【2026年版】

監修:旅行会社Epic Traverse
フィンランドへは何度も訪れ、フィンランド中のサウナを巡ってきました。レンタカーでの移動も多かったので、普通では行けないフィンランドの奥深いところにあるサウナへ冒険してきました。まだ日本人は誰も知らないようなサウナもご紹介できればと思っています。
オーロラとサウナの旅行でお願いされることが多く、実際行かれたお客様の声も反映して選りすぐりました!

フィンランドには星の数ほどのサウナがあります。サウナ愛好家のEpic Traverseが徹底的にフィンランドサウナをリサーチし、その中で多くの旅行会社が組み込んでいるヘルシンキやタンペレだけではなく、レヴィ、サーリセルカ、イナリ、そしてノルウェーまで実際に足を運んだ体験をもとに、旅行プランを作成いたしました。
この記事では旅の見どころを体験談とともにお伝えいたします。
ヘルシンキのおすすめサウナについては、メイン記事に詳しくまとめています。
🏙️ タンペレ|
サウナの聖地5選
−初心者向けから玄人向けまで-
タンペレはフィンランド第二の都市にして、「サウナ首都」と呼ばれる場所です。人口22万人に対してサウナ施設の数は200基以上。市内に隣接するナシ湖・ピュハ湖の自然と一体になったサウナ体験は、ヘルシンキとは全く異なる感動があります。私が訪れたタンペレのサウナの中から、特におすすめの5施設をご紹介します。

私が訪れたフィンランドのサウナの中で、最も印象に残っている場所のひとつです。ナシ湖畔に建つ木造の薪サウナで、温度が非常に高く、ロウリュの蒸気の質も別格。地元の常連客がほぼ全員で、観光化されていない本物のタンペレのサウナ文化が体験できます。サウナ後はそのまま湖へ飛び込むか、夏はベンチでのんびり外気浴。冬は極寒のアヴァントへダイブ❄️
体験裏話
このサウナはアツアツセッティングで有名で、地元の方と話してもここが好きかは好みが分かれるところとのこと。中にはこのサウナの主のような方がいらっしゃり、ただでさえアツアツなのに、ずっとロウリュのラドルから手を離さない猛者たちがいます。私は大垣サウナやモンスターサウナのような熱々が好きなので一瞬でファンになりましたが、そんな私でも下段から中段に構えるほどです。柔らかい蒸気に包まれたい方は次に紹介する隣のRauhaniemiへ。
ナシ湖に面した人気の公共サウナ。Kaupinojasaunaと並んでタンペレを代表する施設で、こちらはやや観光客にも知られているため人が多め。湖へのアクセスが良く、夏は桟橋から飛び込む人で賑わいます。冬はアヴァント(氷穴)でのクールダウンが体験できます。

言わずと知れたみんなのお約束、フィンランド最古の公共サウナ。私は縁あって、このサウナの経営を支えている地元ボランティアの方々と話す機会もいただきました。最近は日本の人も多く、テレビにも取り上げられてとても嬉しいとのこと。旅行会社として、お役に立ちたいですと約束させていただいたこともあり、フィンランドサウナ旅に行かれる方にはできる限りオススメさせてもらっています。
いわゆるアースバックサウナで中は不思議な熱さ。ロウリュも地元の方々が優しく教えてくれます。ロウリュ後に”Good Job!”といった会話も楽しかったです。

タンペレから車で1時間離れた郊外にある、同じくナシ湖に面したプライベートサウナ。本格スモークサウナから気軽に入れる薪サウナまで。ここまで来るといよいよフィンランドサウナの最深部に触れる感覚です。車がない方もバスを乗り継げば行けなくはないですが、かなり難易度が高いので、旅行会社に相談しましょう。予約が必要なため、旅行前に公式情報を確認してください。




筆者撮影。自然の声が聞こえるこれぞフィンランド体験
お客様の声
自然との一体感を得られるとても貴重な体験でした。風の音、森の音、自然の音しかしないもはや神秘的な体験でした。行くのが大変でしたが帰りはスタッフの方に近くのバス停まで送っていただき、そうした優しさに触れられたことも旅の大切な思い出になっています。
地元の人で賑わうタンペレには珍しいオシャレ系サウナの一つ。立地的にも地元の人しかおらず、地元の人たちがどうサウナを楽しむのかを見るにはうってつけ。他の公共サウナでは見られない日本のスーパー銭湯のような感じ。


サウナとフィンランド料理レストランが一体になった施設。タンペレに来た人がまず入ろうと思う気軽に行ける市内のサウナ。観光客にも入りやすい設計で、特に食事も楽しみたい方に最適。お酒を飲みながら楽しんでいる人がたくさんいる。

体験裏話
私が初めてフィンランドのサウナで声をかけられた思い出のサウナ。私には温めのセッティングだったので、一人で勝手にロウリュしていたら、”So Early!”と笑いながらいって入ってきた。彼はドイツからライブを見に来たようで、「なぜタンペレへ?」と聞かれたので”For Sauna!”と言ったらとても不思議そうな顔をしていました。
ラップランドでサウナ×オーロラ
大自然を満喫するならここ!
⛷️レヴィ|スキーリゾートとアヴァントダイブ
レヴィはフィンランド最大のスキーリゾートとして知られていますが、冬はオーロラ観測とサウナ体験の一大拠点でもあります。ロヴァニエミから車で約2時間、通常のプランでは行かない穴場ですがサウナファン垂涎の施設がそろっています。以下の2か所は特に体験価値が高いです。
※このエリアは公共交通機関が乏しいので、レンタカーを運転できる方に限定してのご案内になります。
弊社では海外レンタカーの運転サポートも行っていますのでお気軽にご相談ください。

筆者撮影
Leviから車で1時間くらいのところに、突如現れるサウナの聖地。あのサウナメーカーのHarviaが満をじして作った世界最高峰のサウナ。個性的なサウナ室だけではなく、休憩スペースから写真の通り水風呂まで圧倒的なクオリティ。


体験裏話
本当に離れたところにあって、ロヴァニエミからレンタカーで訪問しました。一体なぜこんなところに??と最初は思いましたが、行ってみて納得。自然との一体感、流れる時間全てを体験するにはここに行くしかありません。夏と冬で表情を変えるのもまた面白い。サウナ好きならば一生に夏と冬の2回訪問したいところです。
その名の通り、アヴァントを体験できる絶景サウナ。個人でこだわりまくって作っちゃった。そんなようなこだわり感満載のプライベートサウナ。このサウナの裏には別荘のような建物と資材がたくさん置かれていて、ご自身で設計して作られたとのこと。それにしてはクオリティ高すぎませんか??
冬にはオーロラも見られるとのこと!

筆者撮影

筆者撮影

筆者撮影

サウナの方からいただきました
体験裏話
私の初アヴァントはこちらでした。アヴァントのための道具がフィンランドにはあり、それは水を振動させて凍らせないようにする機械とのこと。てっきり温めるのかと思ったら確かに振動させれば凍らないというのは賢いな〜と思いました。なので本場のアヴァントにはいると、「ブゥーン」とジャグジーのようになっていることがわかります☝️
🌲 サーリセルカ・イナリ
ラップランドの大自然サウナでスモークサウナを体験
サーリセルカはロヴァニエミから北へ約250km、フィンランド最北に近いリゾートエリアです。オーロラ観測の拠点として多くのお客様をご案内していますが、実はサウナ体験においても非常に充実した場所です。

筆者撮影
サーリセルカ近郊の山岳フィールドセンターに併設された本格サウナ施設。スモークサウナと湖へのアヴァントが体験できる数少ない場所のひとつです。日本では消防法の関係と、準備に毎日6時間かかるということからほとんど体験できない、まさにフィンランドでしかできない体験でした。
周囲は完全な北極圏の大自然で、サウナ後に外に出ると目の前にはキンキンに冷えた川が流れて、そこの中の池にダイブ。
実はサーリセルカからもバスで行けるのでアクセスは◯

筆者撮影
体験裏話
私のスモークサウナ初体験はここ。感想は…しっとりとした心地よい熱と、目が痛いというギャップに襲われるとても不思議な体験でした。
お隣に座られた方は日本人で、本当はオーロラを見に来たんだけど日中のアクティビティがないのでここに来たとおっしゃっていました。
お互い、とても貴重な体験ですねと話していました。
イナリ湖のほとりに建つコテージリゾート。各コテージにプライベートサウナが付いており、自分のペースで何度でも入れます。イナリ湖は透明度が高く、夏は澄んだ湖でのクールダウン、冬はアヴァントが楽しめます。Epic Traverseのアイキャッチ画像にも使用している、フィンランドの原風景が広がる場所です。


体験裏話
このガラスイグルーサウナは絶対おすすめの体験です。オーロラを見ながらサウナに入るという、まさに世界でも唯一無二の体験がここでできます。私が行ったときは白夜の時期だったので、逆に夜でも明るい中入ったサウナという、それはそれで貴重な体験でした。カーテンをしないと明るくて寝られません。
🇳🇴 ノルウェー秘境サウナ|
北極海・フィヨルドへダイブ!
取り扱っているのは
Epic Traverseだけ!
「フィンランドサウナ旅行」の記事でノルウェーを紹介するのは少し意外に思われるかもしれません。ですが、北欧のサウナ文化はフィンランドに留まらず、ノルウェーのフィヨルド地帯にこそ、世界でも類まれな絶景×サウナ体験が存在します。私が実際に訪れた2か所は、旅行会社として多くの場所を見てきた私が「ここは別格だ」と感じた場所です。

筆者撮影
圧倒的迫力。北極海にまさに「ダイブ」。こんなところにサウナがあるの?というところにサウナがあります。ここから車で15分くらいのところにはヨーロッパ最北の地であるノールカップ。その周りに漁業で生計を立てているような漁村があり、その中で使われているサウナのようです。高台から海へ飛び込みをする強者もいるとのこと。

筆者撮影

筆者撮影
体験裏話
一点だけ、物足りなかったのがサウナ室内の温度でした。ノルウェーではよくあることですが、サウナの温度にあまりこだわりがないのか、温度は50度〜60度くらいでちょっと物足りないセッティング。ととのうことよりも、こんなサウナに来た!ということを目的にくるのがちょうど良さそう。
ソグネフィヨルドの奥地、グドヴァンゲン村に建つ野外サウナ。両側を高さ数百メートルの断崖に囲まれた谷の底でサウナに入り、フィヨルドの水でクールダウンする体験は、地球上でここにしかない風景です。「ワイルドサウナ」の名前の通り、観光施設ではなく本物の野外体験。訪れるには事前の計画が必要ですが、それだけの価値が確実にあります。

筆者撮影

もちろんこれが水風呂
体験裏話
周りが圧倒的な絶景!!こんなところまで来たのか、とひたすら実感する、圧倒的な景色。
フィヨルドが水風呂でしたと一度は言ってみたかったけど、それを実現することができました。ハシゴを降りて海?へ降りるとそんなに海水のような味もせず、ここまで内陸に来ると汽水化されるのだなという発見も。
👥 個人旅行と旅行会社ツアーどっち?
海外旅行初心者はツアー推奨
旅行会社として正直にお伝えします。英語が得意で旅慣れている方は個人旅行でも問題ありません。ただ、タンペレの穴場サウナやノルウェーの秘境サウナは、事前に予約が必要なものや、アクセス方法が複雑なものがあります。「体験に集中したい」「万が一のとき頼れる存在が欲しい」という方はご相談ください。
| 個人旅行 | Epic Traverse | |
|---|---|---|
| 費用 | 安く抑えられる場合が多い | 割高。ただ場所や複数国にまたがる場合は安いケースも。 |
| 穴場サウナアクセス | 事前調査必須。アクセスを確保するのが難しい | ヒアリングのもと、最適化 ただ一部、レンタカー必須のケースあり |
| 現地トラブル対応 | 自力対応 | サポートLINE |
| 旅程の柔軟性 | 自由度が高い | ご要望に合わせるので基本的に自由度は高い |
| おすすめのタイプ | 旅慣れて自分で調べて行きたい方 | 旅行中級者。初めてフィンランド、体験重視、失敗リスクを下げたい方 |
将来的には、フィンランドサウナ旅行の旅行商品ページも作成予定です。具体的なパッケージプランについては現在ご相談ベースで対応しています。
💰 フィンランドサウナ旅行
モデルコースの費用と予算感【2026年版】
※2026年2月時点の目安。料金は変動しますので予約時に必ずご確認ください。
【プラン例】5泊8日|ヘルシンキ+タンペレ サウナ聖地巡礼
ヘルシンキでの公共サウナ体験からスタートし、タンペレでサウナ聖地を巡る定番コース。電車移動で完結するため個人旅行でも挑戦しやすい。ラップランドやノルウェーに行くにはあと3〜4日は欲しい。
深夜便で翌朝フィンランドの首都ヘルシンキ到着
まずはヘルシンキのオシャレサウナでフィンランドを感じよう

ロウリュ
予約必須

Allas Sea Spa
スモークサウナからローカルサウナまで、挑戦してみよう!

Kotiharujun
ローカルを体験!

Kuusijärvi Old Smoke Sauna
少し足を伸ばしてヘルシンキの森の中へ

Kaupinojan
タンペレの洗礼!激アツサウナ

Rajaportin
フィンランドサウナの聖地へ!
営業日注意
オシャレサウナから、Epic Traverseであれば個人では絶対にいけないようなサウナへご案内

Pereensaari Saunau
タンペレの地元民が愛するオシャレサウナ

Niemi-Kapeen Savusauna
森の静けさ。一生思い出のサウナ体験

Kuuma
タンペレの中心部のカジュアルサウナ

ホテルサウナもおすすめ
夕方の便で日本へ
お疲れ様でした!
💰目安費用:35〜60万円/人
航空券、サウナ代、交通費、ホテル代込み。食費やお土産代などは別。
| 項目 | 費用 | 備考 |
|---|---|---|
| 航空券(国際線区間) | 20万円〜30万円 | 季節によって大きく変動。フィンエアーは荷物を預ける場合は追加料金 |
| 移動代(ヘルシンキ⇄タンペレ) | 1.5万円 | アプリから直接予約可能 |
| ホテル代 | 10万円〜30万円 | 冬のラップランドエリアは超高額 |
| サウナ代 | 2〜10万円 | プライベートサウナに行くと高くなりがち。公衆サウナは2,000円程度 |
| 食費 | 3〜5万円 | スーパーで節約もあり |
❓ フィンランドサウナ旅行 よくある質問
Qタンペレはヘルシンキと合わせて行けますか?
Aはい、ヘルシンキからタンペレは高速列車で約1時間半。日帰りも可能ですが、サウナをじっくり楽しむなら1〜2泊の滞在をおすすめします。
Qノルウェーのサウナはどうやって行くのですか?
AWild Sauna Bakka GudvangenはオスロやベルゲンからSognefjordを経由してアクセスします。公共交通機関でとなると、かなり難易度が上がります。最寄りのバス停から歩くと1時間30分かかりますが、その場合のキャリーケースをどうするなど詳細なプラン設計が必要です。フィンランドとの組み合わせプランは複雑になるため、旅程設計はご相談ください。
Qスモークサウナはどこで体験できますか?
Q冬と夏どちらがおすすめですか?
Aラップランド・ノルウェーを含むルートなら11〜3月(オーロラ+アヴァント体験)。タンペレ・ヘルシンキ中心なら6〜8月(湖ダイブ・長い夕暮れ)がおすすめです。
Q女性一人旅でも安全ですか?
Aフィンランドは世界有数の治安の良い国です。公共サウナも男女別が基本のため、女性一人でも安心して体験できます。
まとめ
- ヘルシンキ以外にもサウナ首都のタンペレも訪れるのがおすすめ
- タンペレは老舗施設から、公共サウナ、自然豊かなプライベートサウナまでさまざまな体験可能
- ラップランドには個性的なサウナがたくさんある
- オーロラとセットで見ることもできる特別な体験も可能
- 実はノルウェーのサウナがおすすめだが行くのが難しい
- 費用感は35万円〜50万円/人。
- ヘルシンキ・タンペレ以外にも行きたいなら旅行会社に相談したほうがベター



